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〜豊中市のふじた歯科では、口腔外科認定医が外傷処置に対応〜
お子様が遊んでいて転んで顔を打った、手すりや家具に口をぶつけた、――そのような場面で、「唇が切れて血が止まらない」「舌を咬んでしまった」「歯がグラグラしている」といったトラブルは意外と多く起こります。
今回は、当院に受診された患者さんの「下唇をぶつけて大きく切れてしまった(口唇裂傷)」症例をもとに、どんな対応が必要なのか、何科で治療すべきなのかをお伝えします。
■ 口唇裂傷とは? どんなときに起こるのか
外傷のひとつである口唇裂傷とは、唇が外力により切れたり裂けたりする外傷です。口唇は突出しており、前歯と接触しやすいため、転倒やぶつけた際にダメージを受けやすい部位です。
よくある原因:
・転倒して顔を打った
・スポーツ中に他人と接触した
・ボールが当たった
唇は血流が多く、怪我をした際に出血量が多いため、保護者の方も慌てやすい部位です。
■ 受診の目安と注意点
出血が多い場合でも、焦らずまずは清潔なガーゼやティッシュで圧迫止血を行ってください。それでも10分以上出血が止まらない、あるいは傷が大きい・深い場合には、すぐに医療機関の受診が必要です。
特に次のようなケースでは、口腔外科の知識がある歯科医院での処置が適しています:
・傷が深く、縫合が必要な場合
・歯が損傷・脱臼している疑いがある場合
・傷の中に異物(砂など)が入っている恐れがある場合
・歯並び・噛み合わせが普段と違う場合
■ 豊中市 少路駅で外傷の処置をするなら「ふじた歯科」へ
ふじた歯科(豊中市・少路駅すぐ)では、日本口腔外科学会 認定医の院長が在籍しており、これまで数多くの外傷の処置を行ってきました。
口唇裂傷の治療では、
・確実に止血する
・必要に応じて精密な縫合を行う
・歯の状態や顎の骨の損傷がないかも同時に確認
・術後感染にも対応
といった総合的な外科処置が求められます。
小さなお子様のケガにも配慮し、痛みに配慮したやさしい治療を心がけております。
■ まとめ:唇のケガも「歯科」で診ることができるってご存知でしたか?
「唇が切れた」「ぶつけて出血している」といったケガは、口の中や歯に関係していることが多いため、歯科(特に口腔外科)の受診が適切です。
お口まわりのケガでお困りの際は、ふじた歯科へお気軽にご相談ください。